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リアルな場での生活者の行動データを集計、分析が可能となる SaaSサービス「datakt(データクト)TM」を静岡市へ提供。 デジタル技術を活用し、施策の高度化や市内事業者の高収益化等を支援

Wi-Fiシグナルセンサーを活用したデータドリブンマーケティングをサポートするSaaS「datakt™(データクト)」のサービス提供を開始

MISSION
私たちのミッション
生活者の把握・可視化
生活者の把握・可視化
データからロケーションの特性を
把握し価値を見出す
把握したデータを事業に活かす
把握したデータを事業に活かす
見出した価値を
デジタルマーケティングでブーストする
SERVICE
サービスについて

datakt(データクト)は、Wi-Fiシグナルセンサがスマートフォンから
シグナルを受信し、
独自のアルゴリズムでユニークID化させることを実現します。

これによりGPSや基地局データが取得できない施設内や
エリアで解像度の高い行動履歴や属性を把握することが可能となります。

私たちは、取得されたデータをご提供することを目的としません。

データ駆動型でお客様の事業に活かしていただくため、
取得データをお客様が必要とする分析結果に合わせた分析画面の提供を行い、
並行してデータを蓄積させることでデータドリブン・AIドリブンなサービスをご提供します。

Wi-Fiシグナルデータから
ロケーションの特性を把握し
価値を見出す
ユニークIDを付与し
属性・行動を可視化する
データ分析プラットフォーム
取得データ
独自技術でユニークID化することにより
来訪・来館者に対してリピート率や回遊、
滞在時間を取得可能とする
分析
取得したデータから過去との比較、
移動導線を把握する分析、
再来の傾向把握などを標準で搭載
国籍分析
来訪・来館者の国籍が把握可能。
71か国(日本含む)※での分析が可能。
※2023年10月時点
CASE
事例

静岡市民文化会館

静岡市民文化会館におけるM-1グランプリと宝塚歌劇団公演前後調査

静岡市市民文化会館について 市民文化会館では、コンサートや演劇などの舞台芸術から、美術や書の展示、会議、講演会にまで幅広い分野で利用されています。 大ホールは約2,0000人の収容が可能で、「どうする家康」のパブリックビューイングや宝塚歌劇団の地方公演が行われたこともあります。 今回は、7月17日~9月23日まで劇団四季の「キャッツ」公演が20年ぶりに静岡で行われることになり、その公演に合わせて人流調査を行いました。 市民文化会館が抱える課題 コンサートや演劇が行われる市民文化会館は、スポット的には多くの人が訪れるのですが、マチナカへの流れが極端に少ないのが課題となっています。 静岡市民文化会館の担当者である星野様に話を伺ったところ、星野様:コンサートや演劇に関係なく、コロナ前とコロナ後ではチケットの売れ行きに変化があり、コロナ前は「夜公演」の方が売れ行きが良かったのに対して、最近は「昼公演」の方が売れ行きが良い傾向となっている。それに伴い、遠方からでも日帰りで来る方が多くなった印象。2025年には大規模改修を控えているため、この人流調査により、傾向をしっかり確認していきたいと思っている。 先日、2024年4月27日(土)に行われた「M-1グランプリ(公演「午前」「昼」「夜」)」の実績を見ると、夜公演の方が午前・昼公演よりもセンサーの接続数が少ない傾向となっていた。また、拠点間移動では交通拠点や隣接している駿府城公演の接続が半数を占めており、市内観光施設への拠点移動は少ない傾向でした。 4月27日 時間別接続数推移表                            拠点移動分析 一方で、M-1の前週に行われた宝塚歌劇団の公演では、市外からの来訪者がM-1の公演よりも多かったことが要因で、「日本平夢テラス」「静岡市美術館」「日本平動物園」等の観光施設等の回遊が見られました。   4月20日 拠点移動分析 今回の7月~9月の3ヶ月間で公演されるキャッツ公演も宝塚公演同様に市外からの来訪者が多く予定されていることから、市内観光施設等への回遊策を静岡市民文化会館の星野様と一緒に検討してきました。 打ち手の実施 市民文化館の問題点として静岡駅から徒歩20分と少し遠い場所にあります。また、車で来場される方が多いため、近隣の駐車場が大変混雑する課題があります。そこで、交通課題の解消と回遊性向上のため静岡市シェアサイクル「パルクル」の期間限定駐輪場を設置しました。                   パルクル(シェアサイクル)期間限定駐輪場 また、静岡駅大型のシェアサイクルステーションに設置されているデジタルサイネージにキャッツ公演に合わせて設置した「臨時駐輪場」の案内をした結果、シェアサイクルを利用して来場されている方も多数見られました。                    静岡駅のデジタルサイネージ

公益財団法人するが企画観光局

するが企画観光局における観光面でのデータ活用について

するが企画観光局について 「公益財団法人するが企画観光局」は静岡市を含む静岡県中部市2町の観光プロモーションや支援を行っている法人団体になります。                   するが企画観光局 左:浜崎様 右:瀬戸脇様 するが企画観光局の方では、今まで団体独自で取得してきたアンケート情報やgoogleビジネスプロフィールを活用したデータ分析に基づいた観光プロモーションやイベントの実施を各観光施設へと呼びかけを行っております。 「観光×データ」の活用推進 しかしながら、今まで感覚値で実施してきたことに対して急に数値化やデータ化されても活用方法に戸惑う観光施設さんが多くいます。そこで、私たちがデータを紹介しつつ、どういった取組をしたらいいのかと言ったソリューションまでを提案させていただく方向で活動を進めています。 担当者として協力をいただいている、浜崎さんと瀬戸脇さんに観光面の人流データ活用についてお伺いをしました。 人流データはどのような場面で活用が見込めますか? するが企画観光局 浜崎様:するが企画観光局としても施設様に協力をいただいてアンケート方式で属性分析を行ってきました。しかし、イベント等はイベント開催時でしかアンケートが回収できなかったのに加えて、外国の方には言語的にハードルが高かった。そこで、人流データを活用することで平常時とイベント時等比較することが容易になる。そういった点で、「人を呼び込む」と言った面で活用していきたい。 するが企画観光局 瀬戸脇様:静岡は最近、清水港へクルーズ船が寄港する影響もあり富士山関連施設でインバウンドが増加している。しかし、プロモーション面での多言語化がまだ進んでおらず、上手くインバウンドを施設へと呼び込めてない課題がある。するが企画観光局として、googleビジネスプロフィールを活用して施設概要の多言語化や文言変更を各施設へ呼びかけているが実施をしてくれる施設は少ない。そういった施設に対して人流データの国籍分析を提示して「これだけ外国人が来てるんだ」ということを視覚的に訴えることに活用していきたい。                            打合せ風景 地道な活動になりますが、やはりデータを持っていくと観光施設の担当者より「今までこんなデータ見たことなかった!」「やっぱりこの時間帯は人が少ないね…」「外国人こんなに来ているんだ」とポジティブな意見を多くもらいます。その中でも、協力的な施設さんに対してはデータ分析に基づいたイベント、施策やプロモーションなどの「打ち手」協力をしていただき、活用事例をどんどん増やして行くために策を考えています!

静岡市美術館

経路分析と国籍分析

静岡市美術館の紹介 静岡市美術館は静岡市が運営する美術館で、展示される作品は静岡を代表とする漫画家の「さくらももこ展」や「古代エジプト展」などジャンル問わず幅広い年齢の方が訪れやすい美術館です。                        さくらももこ展の様子 静岡市美術館のdatakt人流データ分析 静岡市美術館は、近隣にある静岡駅や静岡駅地下道のセンサーとの接点が多く、またパルコや松坂屋といった商業施設との接点も多いことがわかりました。商業施設との接点が多いのは、パルコや松坂屋での展示会の案内などのプロモーションを打ち出していることや百貨店に足を運ぶ属性(女性の主婦層)が近いことも影響していそうです。また、経路分析にて、富士山静岡空港との接点が確認できているため、外国人利用者のうち、富士山静岡空港経由での流入に成功していることも分かりました。                        経路分析(一部省略) 国籍分析の結果、韓国人の来訪が最も多く、毎日韓国ソウル便が運航されていることが大きな要因と言えそうです。静岡市美術館では国籍調査を受付スタッフが目視でカウントしていたため、韓国人や中国人などアジア人は顔だけでは国籍の把握が難しい状況から国籍判別が出来ていない状況でしたが、dataktの分析により、データ上から判別することができています。                         国籍分析(一部省略) 新しいプロモーション先として活用 dataktで分析した「経路分析」と「国籍分析」の結果、インバウンド利用者が空港からの経路が多いことやと韓国人の利用者が多く、さらに増加させる期待値が高いと考え、富士山静岡空港へパンフレットを設置し、美術館への誘導を強化することになりました。今まで英語と中国語しか翻訳されていなかったパンフレットを韓国語も新たに作成するよう進められています。

エスパルスドリームプラザ様

商業施設エスパルスドリームプラザ「サッカー観戦をきっかけとした周辺施設の回遊性向上」

エスパルスドリームプラザについて 清水港近くにある清水エスパルスとすごく繋がりの強い複合商業施設で、4階建てのビルで構成されている。 清水エスパルスの試合日には来訪者が伸びる? データから見た試合日と施設の関係性 datakt人流データから、清水エスパルスのホームゲームがある日は、エスパルスドリームプラザのユニーク数(来館者)が伸びていることがデータからも分かった。    2024年5月 日別のユニーク数推移表  ※施設来訪者数保護のためユニーク数は非公開とさせていただきます。 実際に、日本政策投資銀行が2022年5月に発表した「スポーツ・音楽・文化芸術等交流人口型イベントの社会的価値」の調査結果にてスポーツ観戦は経済面で地域貢献になりうる可能性があると考えられている。 施設関係者が感じるイメージ 施設担当者であるエスパルスドリームプラザ営業開発部梅原様と鈴木様によると 梅原様:定期的に開催をしているエスパルスサポーターズパーク*には有難いことに多くの人が参加してくれています。しかし、サポーターズパークが開催されない日については駐車場のみの利用者が多い印象です。※サポーターズパーク=ホームゲーム且つ試合に勝利した日に開催される選手によるミニトークショー 鈴木様:ユニフォーム割では施設内の飲食店を中心にお会計から何%オフ等のお得なサービスを準備しているので施設としてターゲットにしているヤングファミリー層を中心にもっと活用してもらいたい。 右:エスパルスドリームプラザ 営業開発部 鈴木様左:エスパルスドリームプラザ 営業開発部 梅原様 エスパルスドリームプラザとしてはサポーターが施設の中まで入ってもらえるようにユニフォーム割を実施している エスパルスドリームプラザ公式ホームページより引用 https://www.dream-plaza.co.jp/service/uniform-service/ 打ち手の検討 サポーターの受け入れに対して積極的に活動しているエスパルスドリームプラザとは今後、サッカー観戦後のサポーターを施設の中へと誘導するような打ち手を実施します。 その中で、冒頭で記述したシェアサイクル事業との連携強化の意味を込めてエスパルスホームゲーム時に実施しているシェアサイクルの臨時駐輪場にてユニフォーム割の案内をさせてもらう予定です。臨時駐輪場では、毎回200台近くの利用があります。今後は、案内だけではなくシェアサイクルの利用と合わせた施策についても検討していきます。 シェアサイクル臨時駐輪場の様子 案内開始後、ドリームプラザのユニーク数に変動があったのか分析していきたいと思います。

株式会社創造舎様

静岡の伝統工芸の中心地、匠宿/泉ヶ谷エリアにおける人流データ活用

  匠宿/泉ヶ谷エリアについて 「匠宿」が位置する泉ヶ谷エリアは、JR静岡駅から車で約20分の静岡市駿河区の丸子地区にあります。ここは宿場町として栄えた東海道五十三次(20番目)の「丸子宿」として有名な場所となっており、「丸子宿」にある「匠宿」は徳川家康が隠居した際、全国の職人を集め工芸品を作らせたことから、体験工房・匠宿が生まれと言われております。 匠宿施設 現在、「匠宿」周辺(泉ヶ谷エリア)で、古民家をリノベーションしたホテルやレストラン、サウナなどの施設などの開発をおこなっている株式会社創造舎様とdataktの人流結果などをみながらディスカッションしました。 匠宿/泉ヶ谷の探索マップ 古民家リノベーションホテル「和楽」の外観 匠宿のdatakt/人流データの分析 匠宿に設置しているdataktセンサーが取得したデータを分析してみると、市内を含む県内からの来訪者が市内の中心市街地や他観光施設などをあまり回遊せず、直接訪れている傾向が多いことが分かりました。(匠宿のみを目的に訪れる方が多い) 国別分析では、伝統工芸の体験施設のため「日本らしさ」を好む外国人の来訪者が一定数おり、国別では香港の割合が高く、欧州からは少ない傾向が分かりました。 2023年11月~2024年4月の拠点分析 2023年11月~2024年4月の居住地分析 2023年11月~2024年4月の国籍分析 匠宿の課題 他観光施設への回遊性が低く、その問題は交通の不便さが大きな要因と考えられます。交通手段として観光客が利用するバスについては概ね1時間に2本と少なく、シェアサイクルステーションを匠宿に設置しているものの、距離が遠く利用率も低い状況です。匠宿と市内中心地とのモビリティ改善により回遊に大きな変化、期待が考えられるため、行政含めた検討課題に上げていく動きを検討していきます。 最後に 指定管理者である創造舎は、匠宿/泉ヶ谷エリアの他にも静岡駅周辺エリア(人宿町)の再開発も積極的に行っており、静岡市中心市街地との回遊性を高めていきたいとお話されています。積極的にこの人流データの活用した対策をぜひとも一緒にやっていきたいとご依頼がありました。今回は、データを基に見えた現状課題について紹介させていただきましたが、次回は打ち手を一緒に検討し、実施できるよう進めていきたいと考えています。

日本平夢テラス様

日本平夢テラスにおけるdatakt活用

日本平夢テラスの紹介 日本を代表する建築家の隈研吾が手掛けた「日本平夢テラス(以下、夢テラス)」は、静岡市の日本平山頂に建ち国の名勝でありながら、日本観光地百選コンクールで1位を獲得したことがあるほどの景勝地で日本夜景遺産にも認定されています。「展望フロア」や「展望回廊」からは、富士山や三保の松原をはじめとする世界文化遺産と、駿河湾や伊豆半島、静岡市街地など、美しい眺望が360度の大パノラマで楽しめる展望施設となっています。 県産木材がふんだんに使用された建物 日本平夢テラスにおけるdatakt(人流データ)での分析 夢テラスの来訪者数は「天気・気温」に大きく左右され、富士山が見えない雨の日や曇りの日は来訪者が減少し、晴れの日には来訪者が増加することが今までの実績からわかっていたのですが、それ以外のお客様同行などの詳細を分析するため活用しました。 例:6月の日別接続数と天気 新たな気づきとして、4月は昼時である12時はセンサーの接続数が減少するのに対し、5月は12時が接続数のピークとなっていることが判明しました。この現象について考察をした結果、近隣のホテルのチェックアウト時間が10-11時のため、チェックアウト後に夢テラスを訪問した方が多い傾向にあったと考えられます。 また属性からも県外からの来訪者が多く、観光客はチェックアウト後に訪れる割合が多いことも分かりました。                         5月と4月の時間帯別ユニーク数 施設関係者へのインタビュー 日本平夢テラス施設担当者の慶野(けいの)様に人流データ分析を見た上でインタビューさせていただきました。 ー接続数の推移を見て、施設が持っている来館者データと大きな相違はありましたか? 慶野様:梅雨時期である6月から気温が高くなる8月までは、富士山が見えなくなるため、来館者が減少する傾向にあり施設が持っている情報と相違はありません。時間帯別の来訪者分析は今まで取得していなかったため、参考にしたいと思いました。 ー人流データ分析を見て、何か気付きはありましたか? 慶野様:やはり、来館者が減少する6月から8月にかけて何か対策を取るべきだと強く感じました。景色だけではなく、建物としても隈研吾さんが設計されたということで魅力的な物だと思っていますのでアピールしていきたいと考えています。 ーその他、施設として課題と考えていることはありますか? 慶野様:人流データでは見えない部分として夏期シーズンは来館者は確かに減少しますが、一方で施設内2階にあるカフェが繁盛する時期でもあります。最近は地上波のTV番組にも取り上げられた影響もあり、ありがたいことに、利用される方が増えております。その反面、カフェでは1杯1杯丁寧にお茶を淹れているので、どうしても時間がかかり長蛇の列になってしまいます。そこにインバウンド対応が重なるともっと時間がかかってしまって…この課題もあるからこそ、来館者を増やすための行動に一歩踏み出せない状況にいます。 左:日本平山頂シンボル施設日本平夢テラス 慶野様 最後に 気温が高くなる6月から9月まで来訪者が少ない状況は人流データ分析からも見えており、富士山の見えずらい要因からくるものでした。眺望以外にも人気の高いカフェや施設そのもの自体にも魅力があるため、打ち手によって人流の変化、効果があるのかを今後検証していきたいと考えます。

静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」

みほしるべ(三保の松原)における来訪者分析

ユネスコの世界文化遺産「富士山信仰の対象と芸術の源泉」の1つとして登録されている三保松原文化創造センター「みほしるべ」の担当者の方にお話を伺いしました。 観光地であると同時に文化財である三保の松原において、通常の広報活動の一環としてdataktを活用いただいております。 みほしるべ(三保の松原)について 三保の松原は、「日本新三景」「日本三大松原」といった国の名勝として知られており、その美しい風景は昔から多くの芸術家を魅了しており浮世絵や和歌等の作品が存在します。また、羽衣伝説の舞台でもあり、浜には天女が舞い降りて羽衣をかけたとされる「羽衣の松」があり、有名な観光スポットになっています。この背景から、2013年に世界文化遺産の1つとして登録がされ、その文化の継承を目的に2019年にみほしるべがオープンしました。 みほしるべ正面入口 地元民からは、釣りや初日の出の良いスポットして愛されている場所でもあります。 三保松原雄大な富士を眺望することができる類い希な名勝・三保松原。世界文化遺産でもある三保松原に関連する文化を創造し、三保松原の価値miho-no-matsubara.jp みほしるべの活動について みほしるべの活動目的として「三保の松原の伝承」があります。この「伝承」は、地元である静岡市のみならず、日本そして世界をターゲットとして活動しております。そのため、施設内の案内文は英語、中国語をはじめとして韓国語、フランス語にも対応しています。 みほしるべのホームページより datakt活用について dataktにおける人流データを見て、上記に記載がある言語圏の来訪者が多い傾向にあることをデータでも確認できました。 ▼datakt国籍別の来訪者数 2023年9月-2024年4月までの国籍分析 みほしるべの来訪者の世代 また、みほしるべの人流データをdataktで取得することで、圧倒的に60歳以上が多く、一方で、子育て層と思われる30代が少ない傾向にあることもわかりました。 2023年9月-2024年4月までの年齢分析 【来訪者の傾向については次のように分析】 これらの属性分析から、「みほしるべ(三保の松原)」は、国内外から多くの方が訪れる観光場所ということが改めてデータから読み取れます。 実際にみほしるべの拠点分析をみると、同じく富士山の観光名所である「日本平夢テラス」が上位に上がっていました。これは、世界遺産である「富士山」を目的に、「みほしるべ」から回遊していると推測することができます。 2023年9月-2024年4月までの拠点分析 観光面と文化面での葛藤 観光名所としては人気の高い「みほしるべ」ですが、担当者の静岡市文化財課小林様から以下のようにコメントしてくれました。 小林さん:観光客が増えることは、三保の松原のことをより多くの人に知ってもらえている機会となっており、とても嬉しいことだが、その反面、文化財の保全という面でのPRはできていないという課題がある。地元のサッカーチーム清水エスパルスと連携して文化財の保全の促進活動は行っているが、あまり効果は出ていない。今後の目標は、増えた観光客が文化財の保全活動にも携わってもらうこと。

ABOUT
運営会社について
ピーディーシー株式会社(PDC Co.,LTD.)
デジタルサイネージを基軸とした、
リアル領域のデジタルマーケティングカンパニー。
30,000箇所を超える
国内No,1のサイネージ導入実績。
社名
ピーディーシー株式会社
(PDC Co.,LTD.)
所在地
東京都港区赤坂2丁目23番1号
アークヒルズフロントタワー16F
設立
2001年10月1日 設立
代表取締役社長
田中 真吾
株主構成
パナソニック株式会
東日本電信電話株式会社
岡谷鋼機株式会社
博報堂DYホールディングス
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