BLOG広報ブログ

2016.11.22 配信システムのSTB(セットトップボックス)の工場監査を行いました

デジタルサイネージ配信システム「AFFICHER(アフィシエ)」のSTB(セットトップボックス)の新モデルが、リリースされるため、品質責任者が工場監査を行いました。

工場監査では、会社紹介、品質方針、組織図、品質体系図などの説明を受けた後、工場現場の確認に入ります。
工場現場では、IQC( Incoming Quality Control受入検査)、部品倉庫、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)ライン・生産ライン、品質部門、OQC(Outgoing Quality Control:出荷前検査)、教育訓練などを確認しました。

pdc_kansa_20161122-1

pdc_kansa_20161122-2 

監査項目からいくつかピックアップしてご紹介いたします。

【IQC】
まずは、受け入れ検査を行っているIQC部門を視察。pdc_kansa_20161122-3

pdc_kansa_20161122-4

【環境負荷試験】
工場内で部品の環境負荷物質を検査している現場を確認しました。

自社で検査できる項目

pdc_kansa_20161122-5

【組み立てライン】
整理整頓され、清潔な工場で組み立てられているか、生産検査手順書に従って検査を行っているかを確認。

pdc_kansa_20161122-7

pdc_kansa_20161122-8

【完成品抜き取り検査】
AQL(Acceptable Quality Level:合格品質水準)に従い、抜き取り検査を行っています。機器の情報はシステム上で管理されており、不具合分析も行っています。

pdc_kansa_20161122-9

【教育訓練】
社内の教育訓練のスキームを確認。

pdc_kansa_20161122-6

【ドキュメント確認】
工場からのドキュメントを確認。組織図、ISO、品質保証体系図、トレーサビリティ、不具合時の対応など品質にかかわるドキュメントの整備・ルール化ができているかを確認しました。

pdc_kansa_20161122-10

【監査結果】
監査チェックリストに従い、監査を行いました。
翌日にチェックリストの最終精査をして、工場監査は「合格」の判定となりました。
整理整頓、製品のトレーサビリティ、部品の管理やSMT実装品質も確保されており、品質検査も適切に行われていることが確認できました。

最後に工場監査メンバーで記念写真

pdc_kansa_20161122-11

お問合せはこちら
pagetop