メディア局 制作部
メディア局制作部の仕事とは?
メディア局はデジタルサイネージにおけるコンテンツの映像を制作したり、CMSやウェブなどとの連携の開発、ディレクションを行ったりしています。僕自身がやっているのは開発のテクニカルなディレクションのサポートですね。もともとウェブのクリエイターとして技術的な部分の理解があるので、そういう部分を含めてディレクションを行っています。
ピーディーシー入社のきっかけは?
プライベートな話になってしまいますが、もともとFlashのクリエイターをやっていて、でも2011年くらいからウェブクリエイティブの世界ではFlashがあまり使われなくなっていったんですね。僕は2011年に結婚して、妻と二人世界一周してきたんですが、日本に帰ってきたら状況が様変わりしていた。それで就職活動中にピーディーシーを見つけたんですが、すぐ募集がなくなってしまって、でもずっと目はつけていたんです。同時にその頃、街中にもデジタルサイネージが増えていって、「これは面白い」と。それでピーディーシーに「ボランティアでもいいから働かせてほしい」とメールを送って、ちょうど募集が出たときに採用していただきました。入社2日後に子どもが生まれて、「父さん、社会人復帰間に合ったよ!」と思いましたね。
やりがいはどこにありますか?
ウェブと違ってサイネージは製品になり、それが街中に出ていって、お客様の持つ情報とリンクして広がっていく。その面白さがありますね。技術的にはウェブと一緒かもしれませんが、作り手としては手で触れられる製品として残っていくことにやりがいを感じるので、そこはウェブ業界に比べて数倍面白いと思います。それと、この会社ではもっと大きいことができる、というのがあります。
難しいところは?
この数年はスマートフォンの操作に慣れた人の感覚にタッチパネルなどのサイネージのユーザビリティーを近づけていかなくちゃいけなくなりました。でもデジタルサイネージは決してスマートフォンではないし、タッチパネルの仕様も違うんですね。ただものづくりをしている人間がよく言われるのは、「お前の母さん、それすぐ使える?」ということ。結局そこが製品としていいもの、使いやすいものなんです。その意味で、シンプルでいながら使いやすい、というところに落とし込むのが一番難しいと思います。
どんな人に来てほしいですか?
明るい人。それと、ディレクションの仕事は人と話すことが多いので、コミュニケーション能力がある人ですね。逆にコミュニケーション能力が低く、人と人の間でストレスを抱えたり、そこをうまく回せないと難しいかもしれません。ただメディア局自体とても明るいので、居心地はとてもいいです。みんなフォローしあっていて、助け合いの言葉が入るし、お互いのサポートも入る。とにかく和気藹々です。